お引越しは考えることが沢山あって大変ですよね。
引っ越しに伴う手続きや買物等々・・・何から考えて、手を付けて良いのかわからなくなりますよね。
しかし、大体のことは次に住むお部屋が決まってからでないと出来ないことが殆どです。
しかし住所が決まらないと各種変更手続きも出来ませんし、お部屋が決まらないと家具等のサイズもわかりません。
不動産屋からすれば毎日の当たり前の事ですが、皆さんからすると人生で数回だけの経験で、数ヶ月単位で労力を使う、大変な作業になるかと思います。
少しでもストレス無く、スムーズに進める為に無駄な時間を少しでも省きたいですよね？
では先述した内容の通りお部屋を決めることから始めて行くのですが、
そこで皆さんは賃貸のお部屋探しをするならどれくらい前から探し始めますか？
折角の引越しですからしっかりとした応対をしてもらいたいですよね？
今回はお部屋探しを開始する最適な時期をお伝えします。
元不動産屋として不動産屋目線からの意見も踏まえてお答えしたいと思います。
・お部屋探しの最適な時期は？
すべての方が当てはまることではありませんので1ヶ月以内の急な転勤等、急ぎで引越しをしなければならない方は今すぐ！！
すべての隙間時間をお部屋探しに費やしてください！
特に引越し日は決まっていないがいいのがあればいつでも、更新を期に引越し等スケジュールに多少の余裕がある方につきましては、仮でもいいので条件を詰めて引越し予定日をイメージする。
その間にインターネットで条件検索してもらいイメージを掴んだり、お気に入りの物件を探してください。
ある程度纏まったら不動産屋へのインターネットでの訪問予約や、不動産屋さんへ直接行ってみましょう！
不動産屋に内見に行くのは引越し予定日を決めてから1〜2ヶ月前がベスト！
内見に行くのが1〜2ヶ月前がベストなのか理由はいくつかあります。
- 物件の申込から契約までは半月〜1ヶ月以内に締結がほとんどのため。
- 解約申請は1ヶ月前から２ヶ月前が多く、空き予定でも入居が間に合う物件を紹介してもらえる。
次に実際に不動産屋さん側の視点で行われている例を紹介します。
引越し時期が早く不動産屋さんに行ってしまうと。
お部屋探しのお客さんが来たけど引越し時期が半年後だって言うから、後輩営業マンで適当に資料だけ渡して帰って貰う様に接客よろしくね。
先輩営業マンは入居時期が先で決めたくても決められないお客さんは人に押し付けて、決まりそうな引越し予定日が近いお客さんしかちゃんと接客しないんだよな・・・
後輩営業マン！どうだった？だいぶ時間かかってたけど？
お客さんいい人で気が合ったので話が盛りあがっちゃいましたよ！
いい物件が出たらメールで資料送る事になりました。
おいおい！資料渡すだけで何時間話しているんだ！みんな忙しいんだから今日決まらないお客さんにそんなに時間かけるな！！お前が時間かけている間に来ていたクレーム対応早く対応しろ！
はぁ・・・すみません！（じゃあ初めからお前がやれよ！）
全ての不動産会社がそうだとは言えませんが、実際にこの様なやり取りが不動産屋では行われていたりします。
でもこの気持ちどちら側の立場でも理解いただける方も意外と多いのではないでしょうか？
本気で探している人はプロに本気で探してもらいたい。
本気で探している人にはプロとして本気で探してあげたい。
不動産関係でなくても私はそう思います。
【結論】不動産屋に内見に行くのは引越し予定日を決めてから1〜2ヶ月前がベスト！
私自身この手のやり取りは両方の立場でも経験しました。
不動産営業マンって大変ですよね・・・
（個人成績・ノルマ・売上・クレーム対応・接待・休日出勤など・・・）
終わりに
これからお部屋を探す皆さまの問題解決に少しは役立てましたでしょうか？
今後も不動産に関する様々なことをいいことだけではない、不動産屋側の目線でもお伝えしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメント