コロナ感染実体験
今回の記事は、前回の記事の続きとなります。
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今現在コロナに感染し後遺症に苦しんでいる方、この先もしかしたら後遺症がいきなり出てしまうかもしれない方、人それぞれ症状も違うため、どうしたらいいのかわからないかと思います。
少しでも誰かの実体験を参考にしたいと思いませんか?
実は風邪の症状と同じで時間が経てば良くなると思いますが、逆に時間が経ってから症状が悪化する事があり、後遺症に悩まされる事が多い。
原因や症状などが人によって様々で、まだ処置方法も確立されていないので正しいことは言えませんが、私自身が後遺症で苦しんでいます。
この記事では、私自身が体験した隔離期間から休職までの流れをお教えします。
この記事を読むとコロナ後遺症に悩んでいる方の気持ちに少しでも寄り添える知識とアドバイスを知る事が出来ると思います。
結論は一人で悩まず、誰かに相談する事、また様々な制度を利用する事ができ自分や大切な人、家族を助けることができます。
隔離期間明け以降の体調不良
隔離明け初出勤時には社員から心配されるが、まだ声出ないけど熱は下がったので大丈夫!移らないから安心して!と伝えいつも通りの生活に戻る
病み上がりの体力低下状態で初日を気力でなんとか終えるが、日中は腹痛が止まらない状況
夜には頭痛、眩暈が酷くすぐに休む
数日後には朝礼で会話が出来なくなる程、声が枯れ、話しをすると咳が止まらなくなる
咳が続き、元々持っていた持病の喘息が出てしまう
すぐに近くの内科にて診察を受けるが、コロナの症状がまだ残っているから薬飲むしかないとのこと。
咳止め、痛み止め、吸入器を貰い様子を見る事に
しかし症状は全く改善されず、常に倦怠感があり、出勤してお昼には体力が続かなく夜まで仕事ができない状況になっている
パソコンやスマートフォンの画面を長く見ていると吐き気がする程の眩暈と頭痛に襲われるようになった
幸いにも有給が使用した事がないのでたっぷりと残っていたので、仕事次第だが残された社員には申し訳ないが午後には帰社し療養していた
しかし一向に良くなる気配もなく、だからと言って仕事が減るわけでもなくどんどん溜まって来ている。
仕事時間が短くなるが、療養していても仕事は増える、連絡は増える、ストレスは増える
そしてこの頃に気付いたのが記憶力の低下と集中力の低下だった
話していた内容を忘れてしまう。スケジュールも覚えてられない。いつも頭にモヤがかかっている状況だった。
ブレインスモッグとかいうやつなのか?
限界を迎える前に少しでも改善できないかと思い、会社へ相談をする
今の状況や体調を改めて部下全員へ伝え、暫くは午前勤務にし、午後は完全に自宅療養にさせてもらうことになった
2週間程続けたが、何一つ体調に改善がなく、ストレスだけが溜まっていく
ついには食欲がなくなりごはんが全然食べられなくなってしまった
その間にもどうしたら良くなるのかを模索し、後遺症外来を受診する
後遺症外来とは、一言で言うとコロナ患者に寄り添ってくれる医者であり、治せるわけではない!
辛い症状に対する薬を処方し、効かなければ次はこの薬を試してみると言うように改善に向けて話をしながらアドバイスをしてくれる
ただここまでの後遺症生活で自分に寄り添って話し合ってくれる人は居ただろうか?
今後の仕事継続についてや不安についてもアドバイスを貰えた
後遺症外来はメンタルクリニックみたいなイメージかな
そして今後の様々な不安が常に自分の頭をよぎる
健康・収入・仕事・生活・将来
自分ではメンタルが強く、どんな辛い仕事も絶えてこれたつもりだった。
鬱病になった部下に休職を勧めたり、相談に乗ってあげる側のケアする側の人間だった
普段の仕事でも報告・連絡・相談を受ける側の立場だった
あーこれは多分・・・鬱病だな・・・俺
そして後遺症外来と会社へ相談し、傷病手当金を申請し休職をすることを決意し手続きを行なった
休職をするってすごく勇気のいる行動ですね
その間の仕事を誰が・・・残る人に迷惑をかける・・・戻った時に前と同じ仕事が出来るのか・・・本当に治るのか・・・
まともな引き継ぎはせず、最低限だけ引き継ぎ、デスクも荷物もそのままで、電話は出ませんと伝え休職に入る
そして休職期間に入ることになる
体調は相変わらずだが、心に少し風が吹き込んでスーッと抜ける感じがした
これをきっかけにストレスを溜めない生き方を考えるようになった。
ここまでが休職までの流れです。
【次回】休職中に行なった療養方法、今後に向けて前編
次回は休職中に行なった療養方法、今後に向けてをお話ししたいと思います。
この期間に人生が180℃変わる思考に変化していく重要な出来事が沢山ありました。
様々な制度が利用出来ることを知っているだけで人生が変わります。
傷病手当金この制度に救われました。これについても今後詳しく
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